群馬のデートで尾瀬はいかが?自然の中でのびのびハイキング
デートをする時にアグレッシブにいきたいというカップルは群馬の尾瀬でハイキングしてみるのはいかがでしょうか?
自然を楽しみながら歩いて、2人のゆっくりとした時間を楽しめるので、とてもオススメできるものです。
今回はそんな尾瀬のハイキングデートについてまとめていきます。
尾瀬の紹介と注意点
尾瀬(おぜ)とは、一般的ん尾瀬ヶ原を始めとして、尾瀬沼や至仏山、燧ヶ岳などの国立公園特別保護地域を指します。
冬季期間は封鎖されますが、5月から11月にかけては入山でき、上記の場所に景観やそこに咲く花や高山植物を見ることができます。
保護地域になっていることから入山マナーをしっかりと把握しておいたり、標高が高い事から服装と装備について準備をすることが前提にはなりますが、それだけ守るべき美しい自然が体験できる場所です。
マナーや装備については以下の「尾瀬のしおり」で確認しておきましょう。
尾瀬のオススメハイキングコース
尾瀬のハイキングコースには2日以上かかるものもありますが、カップルの場合はそれほど長く歩くのは大変かもしれません。今回はコースの中で比較的短く、歩きやすいコースを紹介していきます。
日帰りハイキングコース
①定番コース
鳩待峠→山の鼻→牛首分岐(三又)→竜宮十字路→ヨッピ吊橋→牛首分岐(三又)→山の鼻→鳩待峠
合計 6時間強(往復) 最初の牛首分岐で引き返しなら4時間強(往復)
尾瀬に来る人に半数が利用するこのコースでは、鳩待峠からスタートして尾瀬ヶ腹を歩くコースで最も尾瀬の自然を楽しめる人気コースです。全て歩くのに自信がない場合は、最初に牛首分岐で引き返しても良いですし、それ以外にも体調や天気に合わせて自分の良いタイミングで引き返すことも大事です。
道のほとんどが整備されており、途中には休憩所とトイレがあるので、気楽で歩きやすいです。また、コースの途中にベンチも配備されているので、途中でも休憩を挟むことができます。
コース上では季節ごとに花が咲いているので、どの季節に訪れても楽しめます。特にオススメされるのは5月下旬の水芭蕉と9月下旬から10月上旬の紅葉の季節です。
②最短距離コース
鳩待峠→山の花→尾瀬研究見本園→鳩待峠
合計 3時間強(往復)
尾瀬に咲く花のを見ることができる研究見本園を途中で挟んでいくコースです。いろいろ花は見たいけど歩くのに自信がない場合はこの最短距離を歩くのも良いでしょう。
大江湿原を目指すコース
①最短距離コース
沼山峠バス停→沼山峠展望台→大江湿原小渕田代分岐→ビジターセンター→大江湿原分岐→沼山峠展望→沼山峠
合計 3時間(往復)
尾瀬の大江湿原は花の湿原として人気の場所で、特に山吹色に咲くニッコウスギは尾瀬の代表するものとして取り上げられます。尾瀬の静かで落ち着いた雰囲気を簡易ながら湿原と沼越しに見る山々は季節ごとに景色を楽しめるものです。
早朝からスタートすれば、午前中で帰路に付けるので、サクッとハイキングしたい場合はオススメできます。
②尾瀬沼一周コース
沼山峠バス停→沼山峠展望台→大江湿原小渕田代分岐→ビジターセンター→浅湖湿原→沼尻→大清水平分岐→三平下→ビジターセンター→大江湿原分岐→沼山峠展望→沼山峠
合計 6時間(往復)
一周する場合は多少距離はありますが、道は平坦で歩きやすいものです。景観に変化もあるので、飽きずに歩き進めることができます。
尾瀬の周辺施設
スノーパーク尾瀬戸倉/尾瀬高原ホテル
スノーパークは毎年12月から4月にオープンし、多くのコースを遊ぶことができる場所です。入山できない時期はこちらでスノースポーツを楽しむことができます。
ホテルはスノーパークからの宿泊だけではなく、尾瀬で早朝から長時間ハイキングをする場合に前日入りしたり、長時間ハイキングし終わった後に泊まる宿としても利用されます。
〇施設情報
・所在地
・お問い合わせ
TEL:0278-58-7511
FAX:0278-58-7878
・ホームページ
まとめ
今回は尾瀬のハイキングデートについてまとめていきました。
自然を感じて活発に動きたいカップルはぜひ尾瀬のコースを利用してみてください。